2022年12月23日 09:09

理化学研究所計算科学研究センター(R-CCS)は2023年1月24日、デジタルツインによるSDGs達成とSociety 5.0社会の実現に向けてスーパーコンピュータ「富岳」や次世代のスーパーコンピュータに求められていることは何かを考えるシンポジウム、「「富岳」EXPANDS~可能性を拡張する~」を東京都内で開催する。

会場はKDDI大手町ビル内にある「TKP東京駅大手町カンファレンスセンター」で、参加費は無料(事前登録制・先着100名)。Zoomウェビナーでのリアルタイム配信も行う。

今回のシンポジウムでは、シミュレーション・ビッグデータ・AIの融合による高度なデジタルツインの実現をテーマに「富岳」で行われている最先端研究から、ものづくり、経済シミュレーション、防災・減災、創薬、マテリアル開発の分野を紹介する。

また、基調講演ではNVIDIA日本代表兼米国本社副社長大崎真孝さん、パネルディスカッションではプラナスソリューションズ代表取締役社長臼井宏典さん、デジタル庁統括官国民向けサービスグループ長村上敬亮さんに登壇してもらい、「富岳」や今後のHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)が「インフラ」となり想像を超えたイノベーションを生み出すために必要なことは何か、共に考えていく。

「「富岳」EXPANDS~可能性を拡張する~」は2023年1月24日13時~17時5分開催。※オンライン同時配信。

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