2022年12月22日 19:00

最先端XR技術を駆使したライブエンターテインメントのプロデュースを手掛けるLATEGRA(ラテグラ)は、小学館と共同開発したメタバース「S-PACE(スペース)」において、新機能や新コンテンツを公開した。
XR技術を得意とするLATEGRAと、豊富なコンテンツを持つ小学館がタッグを組んで生まれた、新しいメタバース「S-PACE」。S-PACEは現在、β版を一般公開中だが、幅広い層の人々が誰でも気軽に楽しむことができるように、ヘッドマウントディスプレイや特別なアプリのダウンロードは不要。スマートフォンやパソコン、タブレットですぐに楽しめる仕様になっている。
老若男女、国内外問わず、ファンに親しみやすいデザインや、流動的に変化し続けてユーザーを飽きさせない仕組みも特徴。企業やブランドを巻き込んだ施策を行っていく。
今回実装されたのは、複数のユーザーが同時に同じ空間を体験できる「マルチアクセス機能」と、ユーザー同士がテキストで会話できる「コミュニケーション機能」。さらに、アバターが様々な感情を表現できる「エモート機能」の3種類。これらにより、ユーザー同士が集まり、会話することが可能になった。S-PACEではコンテンツを楽しむだけではなく、共通の興味や関心事があるユーザーが集うコミュニティの形成を目指し、今後も新機能の開発を続けていく。