2022年12月21日 12:50

PoliPoliは、徳島市が、行政に声を届けるウェブサイト「PoliPoli Gov」(β版)をトライアル導入した。

「PoliPoli Gov」は、国民と行政機関が共に政策を創ることができる「政策共創プラットフォーム」。行政の政策づくりに不可欠な「広聴」を、デジタル時代に対応した新たな仕組みへアップデートするサービスだ。サービスの仕組みとしては、1.行政がサイト上に、意見募集したい相談内容をわかりやすく掲載。2.住民は行政からの相談内容に対し、意見やアイデアを投稿したり、他のコメントへ「いいね」したりする。3.行政から新たな相談やイベント、意見交換会への招待が届く。

徳島市では、新型コロナウイルス感染症の影響による危機を突破するため、地域経済の活性化につなげることを目指した持続可能な取組を実施する民間事業者を支援している。コロナ禍によって、コロナ以前よりも政治への関心や社会参加機運が高まっている一方で、その全ての受け皿が整っている状況ではない中、今回、「PoliPoli Gov」を導入した。今回の意見募集テーマは、「本場徳島の阿波おどりの魅力を全国に広げるアイデアはありますか?」「徳島市の街の中心部を巡りたいと思えるようなアイデアはありますか?」「燃やせるごみを減らす取り組みを、実践したくなるアイデアはありますか?」「児童虐待から子どもたちを守るために地域でできるアイデアはありますか?」の4つ。寄せられた意見は今後の政策立案のプロセスで参考にされる可能性がある。

意見募集期間は12月21日~2023年1月22日まで。

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