2022年12月15日 16:05

Freewillが運営する、買い物をするだけで森が増えるエシカルマーケット「tells market」にて、「Lapiz Private」から、廃棄野菜から生まれた絵の具が登場した。

京都を主な拠点としながら活動をしている「Lápiz Private」。2021年2月に結成し、現在高校生4人、大学生9人、芸大生8人の計21人で活動している。住んでいる場所もバラバラ。関西のみならず九州や関東地方にもメンバーがいる。

「Lápiz Private」では、形や色が変であったり、傷が理由で廃棄されてしまう予定であった野菜=へんてこりん野菜を地元の農家から買取り、それらを絵の具や服の染料などにしている。コンセプトは、「へんてこりん野菜」×「おしゃれ」×「人にも地球にもやさしい」。「へんてこりんでもええやん」「 へんてこりん野菜で『面白い』を造る」 をモットーに、食を超えた野菜の魅力を提供する。

今回登場した「おやさい絵の具~初心者キット~(3000円 税込)」は、廃棄予定の野菜から作られた粉末状の絵の具。種類は、トマトやほうれん草、ビーツなど様々。野菜の入荷数は季節によって異なり、四季で様々な色に出会うことができる。絵の具の糊の役割をしてくれるアラビアガムも植物由来であるため、幅広い世代の人々が安全に楽しめる。粉末やメディウムの量によって絵の具の質感も変化するため、他の絵の具では楽しめない体験ができる。購入ページはこちら