2022年12月15日 15:27

パソナフォスターは、同社で提供する英語教育メソッドを、介護施設のシニア向けにカスタマイズした英語プログラム「脳活英語」を、1月6日より提供開始する。

高齢化が進み、2000年から約20年で要介護認定者数は約3倍の659万人に増加。今後通所型介護のニーズの高まりが予想される中、各介護施設では利用者の満足度向上を図るためのアクティビティの充実に注力している。

パソナフォスターがこの度提供開始する、シニア向け「学び直し」英語プログラム「脳活英語」は、主に介護施設のシニアを対象としたもの。同プログラムは、同社が展開する幼児向け英語教育メソッド「Angie&Tony」をカスタマイズ。英語習得による年齢・国籍を越えたコミュニケーションの促進や、身体と頭を使った英語のアクティビティによる認知症予防を図り、新たなことへ挑戦する機会創出を通じて、シニアの心身の健康促進に寄与する。

また、英語プログラムを受けている介護施設のシニアと、パソナフォスターが展開する保育施設の子ども達が英語で交流するイベントなども実施。それにより、「高齢者×子ども」の交流による心身の健康を促すと共に、「介護人材×保育人材」の交流などライフソリューション分野の知見を広げる機会を作っていく。

同社では「脳活英語」を通して、人生100年時代においてシニアが新たな知識の習得や挑戦を通し、更なる向上心や生きがいを持って人生を楽しみ、健康に輝ける社会を目指す。