2022年12月15日 12:15

DXYZ(ディクシーズ)は、京都府亀岡市と共に「サンガスタジアム by KYOCERA」にて、同社が開発提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD」を活用した「子ども見守り顔認証サービス」実証事業を12月14日より開始した。

「FreeiD」は鍵や財布・スマホを持つことなく、手ぶらでリアルな世界でのあらゆる行動(「入退」「本人確認」「決済」)を繋ぐ顔認証プラットフォーム。従来、学校や習い事教室では、子どもたちの出欠を確認し、保護者に子どもたちが来たことを伝えることは現場の負担が大きく、実施されていなかった。そこで、同実証事業では、子どもが習い事教室に通う際、顔認証で出欠を確認し、自動的に保護者に通知する仕組みとして、保護者の安心感や現場の負担がどのように変化するかを検証する。

実証結果を踏まえ、更なる安心安全を提供すべく以下の機能を今後進化させていく。「事故防止に貢献」事業者での出欠確認に加え、保護者も無事到着したことを確認できる、「正確に記録可能」カードのように忘れることのない、唯一無二の”顔”で認証できる、「導入が容易」顔登録は保護者がアプリからいつでもでき、事業者は機器を設置するだけ。

実証期間は12月14日~2023年2月28日(2月28日に成果報告会を開催予定)。導入先はサンガスタジアム内の習い事教室(「STREAM教室 ロボマスタープログラミング教室」「N14放課後運動クラス」※サンガスタジアム内の別施設での実証実施も検討中)。

DXYZ / 亀岡市公式ホームページ