2022年12月14日 19:02

東京通信大学は、2023年春から「オンライン履修証明プログラム」を開講する。

東京通信大学は、2018年4月に開学した文部科学省認可の通信制大学。1回約15分の講義動画をオンラインで受講、通学不要で卒業が可能だ。「時間・場所・費用」の制約を超え、より多くの人々に教育の門戸を広げている。「人間福祉学部」「情報マネジメント学部」の2学部を設置する。

「オンライン履修証明プログラム」では、キャリア直結の専門教育をオンライン完結で学ぶことができる。科目等履修生として所定の単位を取得後、申請することで学校教育法に基づく履修証明書が発行され、履歴書への記載も可能。キャリア形成につながるプログラムはDX人材育成からAI、マーケティング、福祉で役立つ食・住環境まで幅広く、受講費用は5万円〜6万8000円(入学金、授業料、学籍管理料を含む)。修了後には、デジタル庁やグローバルIT企業も導入している国際標準のデジタル証明・認証として「オープンバッジ」が授与されるため、知識・スキル・経験のデジタル証明としてアピールでき、活躍の場が広がる。オープンバッジは、世界共通の技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明・認証。学修履歴や資格に関するデータとして授与され、自分専用の「オープンバッジウォレット」で一元管理される。授与されたオープンバッジは、修了証明として活用することで、その人のスキルを学修歴として可視化することができる。

募集スタートは12月14日から。

オンライン履修証明プログラム