2022年12月14日 09:48

トラース・オン・プロダクトは、パン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングス(PPIH)とPPIH店舗内のサイネージ配信に向けたセットトップボックス(STB)の売買基本契約と配信契約を締結した。
同社は、小売店向けの店内販促としての新しいDOOH製品の提案として、照射型のデジタルサイネージ「BIRDEYES」を用いて、PPIHの協力の元、2021年、ドン・キホーテ中目黒本店においてサイネージ視認率実証実験を実施してきた。更に、同社では、店舗のDX化が急速に進む今の時代において、DX対応への柔軟なる拡張性は、端末に求められる極めて重要な要素であると考え、過去からの実験結果を踏まえサイネージの将来を熟考してきた。その結果として、DX対応最新端末である「TOP905X4-U1」を、PPIHが計画するサイネージ展開に、改めて推奨ソリューションとして提案するに至り、サイネージ配信に関する、STB売買基本契約及び配信システム契約を締結する運びとなった。
単に映像を見せるだけのサイネージでは時代のスピードに埋没していく時代であり、DXとの連携を見据えた将来の展望を考え、価値のあるデジタルサイネージの在り方を徹底的に追及していく。11月11日に新装オープンしたドン・キホーテ中洲店へのSTB導入から配信サービスをスタートし、12月以降、PPIHグループのサイネージ導入計画に沿って順次設置導入を進めていく予定だ。