2022年12月13日 15:53

vroomは、12月13日より、アバターミーティングサービス「vroom(ブルーム)」の正式版をリリースする。

「vroom」は同社で開発中のオンラインカウンセリングサービスで利用するために開発された。現在日本ではカウンセリングに対する心理的なハードルが高く、悩みを持った人が気軽に利用できないという課題がある。その課題に対し、アバターを活用することでカウンセリングに対する心理的なハードルを下げると共に、本音で話しやすいサービスを提供できると考えた。また、最近はオンライン上でコミュニケーションをとる機会やサービスを提供する会社が増えてきており、カウンセリング以外にもこのサービスが役に立つ機会があるのではと考え、「vroom」単体でもサービスを公開することにした。

「vroom」はPCやスマホのカメラから表情を読み取り、アバターに反映することで、顔出しせずに感情を表現することができる。「vroom」はスマホやPCのカメラで表情を認識でき、通話の機能も持っているため、手持ちのデバイスとこのサービス一つで簡単に利用することが可能だ。また、通話相手には顔の座標情報のみ送信され、その情報をアバターに反映しているため、カメラで撮影した映像は通話相手に送られることはない。さらに、「vroom」では数種類の髪型や服装からアバターをカスタマイズをすることが可能。ユーザーがアバターを用意する必要がなく、簡単にアバターを作成できる。

料金は、ベーシックプラン月額2000円(税込)。フリープランは個人や試用目的での利用が可能。

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