2022年12月08日 12:56

創業1921年の耐熱ガラスメーカー「ハリオサイエンス」は、隠岐の木を使用した「隠岐のペンレスト」「隠岐のアロマツリー」「隠岐のアロマウッド 小枝」を、12月12日に新発売する。
日本海に位置する島根県の離島「隠岐の島」。隠岐の島の森林は総面積の80%を占め、昔から林業は島の生活を支えてきた。しかし近年は、少子化による後継者不足や建材としての木の使用が減ったために、山の衰退が懸念されている。同社では、隠岐の島を知り尽くし、豊かな森林を活かし続けるための活動を行っているmytreee(マイツリー)とコラボし、新商品を作った。
素材には、隠岐の豊かな森林を活かし続けるために伐採した無垢材を使用している。小さなキズ、木のフシ、木肌の色味など、ひとつひとつに個体差があるが、丁寧に磨き上げ、手触りにこだわった。
発売される「隠岐のペンレスト」は、ケーキの形にカットした木の側面に金具を打ち込み、ガラスペンを載せられるように仕上げた。木、鉄、ガラスの異素材の組み合わせがスタイリッシュ。また「隠岐のアロマツリー」は、オールシーズン飾れるシンプルなアロマディフューザー。ガラス管にアロマオイルを入れると、木製スティックを伝ってやわらかく香る。生花、造花、ドライフラワーの一輪挿しとしても。
さらに「隠岐のアロマウッド 小枝」は、アロマオイルを数滴垂らして香らせるが、それぞれ違う枝振りが、見た目にも楽しい製品となった。販売は「ハリオサイエンス公式通販」、全国の雑貨店など。