2022年12月07日 19:03

ライクライフは、12月7日より、個人の自宅不動産の割賦売買取引サービス「すみつぎ」のβ版をローンチし、正式版ローンチ前の事前登録ユーザーの募集を開始する。
「すみつぎ」とは、高齢者の保有する自宅不動産を毎月の分割払いにて購入することのできる不動産のマッチング及び取引プラットフォーム。「すみつぎ」においては、高齢者は、自宅に住み続けたままの状態で自宅を売却し、買主から支払われる毎月の分割払い代金を受け取ることで老後の生活資金に充てることができる。また、購入者にとっては、これまで不動産の購入に際して現金一括払いか金融機関が提供するローンを利用する以外に方法がなかった不動産取引において、毎月の分割支払いにて購入するという新たな選択肢を提供することができる。
売主である高齢者は、自宅物件の売買代金の全額について支払いを受けたのちも、引き続き無償で自宅に住み続けることができ、自宅の買主への引き渡し時期は、売主である高齢者が同物件に居住しなくなった時点(典型的には、死亡や施設への永続的な入所などを想定)となる。買主は、物件代金を一定期間にわたって分割で支払う必要があり、さらに代金を全額支払った後も売主である高齢者が同物件で生活している限り、物件の引き渡しを受けることはできないが、その分2~5割のディスカウント価格で購入することができる。但し、物件代金の支払い期間中に売主である高齢者の人が同物件に居住しなくなった時点で物件の引き渡しを受けることができ、その時点以後の分割代金については支払義務を免除される。
先行会員募集を12月7日に開始。