2022年12月07日 12:58

YuMakeは、12月7日より、「体感温度予報API」の提供を開始する。

様々な業界において気象による影響を考えるうえで、参考となる指標の提供を目指し、最大78時間先まで、1時間ごとの予測値を取得できる「体感温度予報API」の提供を開始。気象予報士およびAIや機械学習によるデータ分析においても活用し、気象データ活用による価値を高めていく

「体感温度予報API」には、「体感温度」「暑さ指数(WBGT)」「不快指数」「風冷指数」の4つの体感指標が盛り込まれている。「体感温度」は、人の肌が感じる温度の感覚を定量化して表した温度で、気温・湿度・風速を考慮して算出したもの。「暑さ指数」は、熱中症を予防することを目的として作られた指数で、気温・湿度・風速・日射量から算出される。「不快指数」は、蒸し暑さを表す指数で、気温と湿度から算出したもの。「風冷指数」は、皮膚が空気に触れることによって失われる体表の熱を考慮して算出されたもので、冬の寒さによる健康への危険度(凍傷、低体温症など)を表現。気温・風速から算出した体感温度(℃)として表される。

「体感温度予報API」は年中利用可能な体感温度に加え、冬季の作業等で用いられる風冷指数、夏場における活用が進むWBGTや不快指数を加えることで、年中参考にしてもらえる情報を盛り込んだ。建設や農業といった現場作業を伴う会社様の作業管理や、マーケティングにおける活用など、幅広い分野での活用に貢献する。

YuMake気象情報API