2022年12月07日 09:06

文創は、「文創・児童支援施設リノベーション」を2021年より年2回、技能者育成と現場で発生する材料ロスの有効活用を兼ね、児童支援施設の壁紙や床材の貼り替えを無償で行っている。
技能者にとっては普段の現場では経験することができない新しい環境で技術習得ができる機会が生まれ、施設側にとっては残材を使用することで費用をかけず改修ができるというメリットから始まった児童支援施設リノベーションは、すでに15施設に及んでいる。今回は中部善意銀行の橋渡しで、愛知県内の5つの施設を対象に12月12日~23日までの予定で行う。
文創の仕事、内装施工時には材料のロスが発生することが避けられない。毎日発生する材料のロスを少しでも減らせないだろうか。もっとなにかに活かせないだろうか。そんな思いから始まった社内プロジェクトが「GLOSS」。「文創・児童支援施設リノベーション」はそこから生まれた取り組みとなる。
ムダをなくし、ひいては二酸化炭素削減へつなげるには、ひとりひとりの小さな意識の輪が波紋のように広がっていく必要がある。誰の真似でもない文創独自のやり方で、少しずつ確実に社会へ貢献するための活動となる。もっと遊んでもいい、もっと自由に組み合わせてもいい、残材、端材、廃番生地を再利用し、新しい感性で引き渡すだけで、多くの子供の笑顔が生まれる。文創は、この冬も子供たちに彩りある生活空間をクリスマスプレゼントする。