2022年12月06日 15:10

ユニバンスは、工場勤務を含めた全従業員の労務管理・人事業務の効率化と高付加価値化を実現する統合人事システムとしてWorks Human Intelligenceの「COMPANY」を導入。運用を開始した。
ユニバンスは、自動車部品の開発から機械加工・組み立てまで一貫生産を行う駆動系専門メーカー。同社は、これまで従業員の勤怠管理、給与等の明細配布、年末調整申告等を紙で行っており、勤務時間のタイムリーな把握や、ペーパーレス化による業務効率化が課題となっていた。
そこで同社では、社用PCを貸与されていない工場勤務の従業員が多いことから、モバイル端末で従業員も利用でき、人事・給与を含めた労務管理レベル・生産性の向上を実現できるシステムを検討。法改正や人事トレンド等の変化に強く、長期利用が可能な人事システム基盤として「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」「CWSスマートデバイスオプション」「COMPANY 就労・プロジェクト管理」「就労モバイル勤怠」の導入を決定した。
従来は従業員の勤怠情報を自社開発ソフトと紙で管理しており、上司や人事部門は従業員の勤怠情報を限られたタイミングでしか確認することができなかった。「COMPANY」導入により日次で勤務時間、残業時間等を把握できるようになり、タイムリーな勤務時間・各種休暇の管理・分析等、労務管理の向上に繋げる。また、情報の一元管理、ペーパーレス化の推進による人事・給与業務の生産性向上も実現する。