2022年12月06日 10:04

チャイルド社は、保育施設に特化した業務支援ツールであるICT総合システム「パピーナ」を12月より発売開始した。

70年以上にわたり、保育業界専門でノウハウを培ってきたチャイルド社が協和総業と共同開発した「新統合システムパピーナ」は、本当に園が必要とする業務を一元管理できるシステムだ。園児管理、登降園管理、請求業務、緊急時の一斉メール配信など、運用や管理が大変だった業務も一つのシステムにすっきりまとめられているので、現場の職員の負担が大幅に軽減される。通常の業務のみならず、「痒い所に手が届く」使い勝手を備えたシステムだ。登園降園管理や保育日誌等の記録ができるのは大前提として、例えば「対外予約システム」では在園児のみならず、外部からの訪問者に対する受付機能を設けており、電話対応や日程調整など、園の先生が通常業務と並行して行うことが大変な業務をシステム化している。

「パピーナ」は保護者がスムーズに活用できるように特化した設計だ。多忙な保護者は、園からのすべての情報の詳細までは目を通してもらえないこともありえた。「パピーナ」の保護者アプリでは、トップページに園からの情報が集約されているので、一目で伝えるべき情報が伝わる。また、保護者が園児情報をアプリから入力するようになるので、園での初期登録作業が大幅に軽減される。最近ではおじいちゃん・おばあちゃんもお迎えなどに来るケースも増えているが、「パピーナ」の保護者アプリには、編集権限のある「父母アカウント」、閲覧権限のみの「ファミリーアカウント」があり、個人情報の誤入力を防ぐこともできる。

チャイルド社