2022年12月02日 12:59

松竹及びTypeBeeGroupは、2社共同で映像コンテンツを制作する「アニメノベルプロジェクト(通称:アノベPJT)」を、12月12日より発足する。
同プロジェクトの第一弾目の取り組みとして、「シリーズ化できる各話読み切り形式の作品の原案」と、「プロジェクトへの参加を目指す作家」を同時に募集するコンテストを開催。松竹がこれまでテーマとして掲げた作品を多く制作してきた「家族」を募集テーマとし、このテーマを引き継ぎ、新しい時代に相応しいIPを開発していく。最優秀作品は、同作品を原案としてネット配信用の映像コンテンツを制作し、映画や演劇等、松竹が持つネットワークを使ってメディアミックスを狙う。さらに、作品のプロモーションムービーを作成し、松竹グループが運営する映画館でCMを放映する。
尚、同プロジェクトは、松竹ベンチャーズが主催するアクセラレータープログラム「Shochiku Accelerator 2022『Entertainment Festival』」における、松竹とTypeBeeGroup両社による取り組みとなる。松竹ではこれまで、2023年12月12日に生誕120周年を迎える小津安二郎(「東京物語」「晩春」「麦秋」)をはじめ、家族をテーマに掲げた作品を多く制作してきた。このテーマを引き継ぎ、新しい時代に相応しいIPを開発していく。「コメディ部門」「ヒューマン部門」「トンデモ部門」の3部門での募集となる。
応募受付期間は12月12日~2023年2月28日。