「NICHER TRAVEL」（ニッチャートラベル）は、11月17日より、「松阪市協力／観光協会公認 地元を再編集するデザインチームが考えた『松阪偏愛ツアー』」を販売する。本プロジェクトは、阪急交通社とナビタイムジャパンによる共同プロジェクトで、コンセプトは、「旅を介して、地域の活性化や人々の交流に貢献する」こと。

今回のツアーは、三重県松阪市を拠点に活動する地域特化型デザインチーム「vacant」のメンバーが中心となり、旅程をプランニング。愛する地元で暮らし、日々活動する彼らならではの視点と切り口で、招く人と招かれる人の交流を計り、地域活性につなげていく。

本ツアーの出発地は、vacantのメンバーが運営する「MADOI」。ここは、カフェ／本・図書／雑貨／文化センター／集会所といった役割を担うべく、彼らが町に作った小さな集会所。ツアー参加者はまずこの場所に集い、 自己紹介を済ませたのち、「駅弁のあら竹」の名物「モー太郎弁当」でランチタイム。昼食後、vacantが製作した「松阪偏愛マップ」を手に松阪の町を歩く。

メンバーがアテンドするのは、まさに偏愛の名にふさわしい場所ばかり。「本居宣長記念館」や「三井家発祥地」といった歴史的な旧跡から、地元の人たちに愛される個人商店やディープな夜の盛り場まで。地元に暮らす彼らが本当に知ってほしい松阪を案内する。開催は2023年1月14日。旅行代金は1万5000円（一人）。予約はこちら。