2022年11月16日 19:44

ディップの地方創生事業開発部は、就業を伴う移住に興味がある移住関心層に対し「バイトル」上で募集を行い、11月23日~25日に島根県隠岐諸島の西ノ島にて就業・移住体験ツアーを実施する。
島根県隠岐諸島の西ノ島は、少子高齢化や若者の島外流出などにより生産年齢人口が減少傾向にある中で、漁業・畜産を中心とした第一次産業や第二次産業において人手不足が続いており、島づくりを担う働き手を確保していくことが課題となっている。そこでディップは、就業を伴う移住を促進し地方の労働力不足に貢献すべく、移住に興味のある「バイトル」会員を対象に、11月23日~25日に本ツアーを実施する。
ディップではこれまで北海道の礼文島や長崎県の五島列島など、離島移住を促進していくための就業イベントを全8回実施し、1800人弱の応募を獲得している。「島暮らしへの憧れを形にしていきたい」「島で暮らし働くことへの理解を深めたい」などを理由に、多くのバイトル会員が離島移住への興味を示しており、本ツアーには定員数6名に対し100名以上の会員から応募があった。
本ツアーは現地での生活イメージを膨らませるきっかけとすべく、地域おこし協力隊や現地住民との交流機会を設けているほか、島にある様々な職場や移住体験施設を見学・訪問するなどのプログラム実施を予定している。
ツアーは、11月23日~25日の2泊3日開始。参加予定人数は6名。