2022年11月16日 19:03

楽心堂本舗は、新しい体験として「お供物らくがんキット」をMakuake(マクアケ)から数量限定で11月16日より発売する。

「楽心堂本舗」は、福岡発のらくがん専門店。食べる落雁(らくがん)ではなく、飾り専用のお供えとして用いる「お供物らくがん」を手作りしている。らくがんは、砂糖や米粉を木型で押し固めてつくるお菓子。茶席菓子やお供え物の定番で伝統的な和菓子でもある。千利休を中心とした茶の湯の文化の繁栄とともに、らくがんの食文化も日本全国津々浦々へと拡がり、今では、お供え物の定番となっている。

今回、Makuake限定で先行発売する「お供物らくがんキット」は、コロナ前に実施していたワークショップの取り組みがきっかけとなって生まれたもので、「手作りでお供え物を作る」ということを通じて、故人やご先祖様に想いを馳せながら、お供え物を手作りするという古き良き伝統文化を、新しい体験として届けられたらと考えた。お供物らくがんキットは、1時間ほどで作り上げることができる。そして「お供え物を手作りする」というその時間は、きっと非日常な特別な時間になるはず。自身で作ったらくがんは、仏壇や祭壇などに飾ることができる。自宅に仏壇がなくても大丈夫。写真のそばに添えるだけでも、その空間がより一層あたたかい空間となる。また、お盆や法事などにあわせて、実家や親戚に贈るのも、素敵な心遣いだ。

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