2022年11月16日 15:14

KADOKAWAは、角川まんが学習シリーズ「まんがで名作」の最新刊「日本の文学 入門編」を、11月16日に発売する。「まんがで名作」とは、名著の数々を子どもの視点で分かりやすくまんがでえがいたシリーズ。
このたび発売する「日本の文学 入門編」では、小学生のうちに「知っておきたい」「読んでおきたい」日本が誇る名作の数々の中から12作品を厳選し、10ページ程度のまんがにした。活字の本を読むことが苦手でも、まんがのビジュアルとセットで読むことで、作品のイメージがわきやすく、子どもたちの記憶に刻まれる1冊となっている。
収録されているのは、「坊っちゃん」「走れメロス」「トロッコ」など、有名な小説12作品。巻頭は夏目漱石の「坊っちゃん」。躍動感あふれる描写は、まんがならでは。主人公の気持ちの揺れ動きがしっかり伝わる。まんがの前には作品と文豪の情報ページがあるほか、巻末にも楽しく読めて文学にくわしくなる記事が充実。意外な交友関係や文豪の知られざる姿など、楽しく日本の文学の知識を得ることができる。
本書は、スタディサプリ中学講座で国語を担当する今中陽子先生が監修。読むときのポイントなどを分かりやすく解説している。またカバーイラストは、「ハウルの動く城」や「借りぐらしのアリエッティ」の作画監督としても知られるフリーアニメーターの山下明彦さんのかきおろし。温かく優しいタッチでえがかれた文豪たちが目印に。定価968円(10%税込)、詳しくはこちら。








