2022年11月14日 15:51
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恵山岬灯台活用協議会は11月6日、「恵山岬灯台ガイドウォーク」を開催した。このイベントは、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していく「海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業」の一環。

当日は、恵山岬灯台の活用に関する調査研究のひとつとして、初点灯から132年間稼働し続けている恵山岬灯台の機能と魅力、さまざまな灯台トリビアを、18名の参加者に紹介した。ガイドウォークは開催日に3回に分けて実施、参加者はそれぞれの時間前までに恵山岬灯台に集合してスタートした。歩きやすく整備された恵山岬灯台公園内の散策路を、さまざまな灯台知識を聞きながらゆっくり歩を進める。

ガイドを務めた恵山岬協議会会長は、フリップを使って、灯台に関連する知識を解説。恵山の噴火が造り出した、恵山岬周辺の複雑な海底地形や、紀元前20世紀から存在しているとされる世界の灯台と日本国内の灯台の移り変わり。また、今年で初点灯から132年となる恵山岬灯台が歩んできた歴史と、恵山岬灯台が担っている役割、長きに渡って日本の海運と漁業を影で支えた灯台守の仕事などを分かりやすく伝えた。

参加者からは、「初めて聞く話ばかり。分かりやすい解説で、灯台の役割や価値が良く分かった。」(50代男性)「恵山の噴火が海の難所とつながるなんて思っていなかった」(50代女性)」「灯台に関する話はもちろん、この地域に関する理解も深まったのが良かった」(30代男性)などの感想が聞かれた。