2022年11月11日 10:00

LINEが運営する「LINEリサーチ」は、日本全国の男女を対象に、好きな鍋のスープ・つゆの味や、好きなシメについて調査した。
LINEは、同社が保有する約616万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。約616万人のアクティブモニターのうち10~29歳が50%を占め、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できる。
今回の調査では、おでんを除き、自宅や自宅以外で鍋を食べる際に、鍋のスープ・つゆの味で好きなものを聞いた。好きな鍋のスープ・つゆの味の全体1位は「すき焼き」で、47.4%と高い割合となった。2位以降は「キムチ」「鶏だし」「しょうゆ・寄せ鍋」が43%台の僅差で続く。「キムチ」は特に30~40代で割合が高い。また、年代が上がるにつれて「しょうゆ・寄せ鍋」の割合が高くなり、10代では「カレー・チーズカレー」もほかの年代に比べて高い傾向となった。男女別にみると、女性では「鶏だし」が1位、男性では「すき焼き」が1位という結果に。「鶏だし」のほかに「キムチ」「豆乳」も男性と比べて女性の割合が高い結果となった。一方、男性のほうが高い割合となったのは「もつ・ホルモン鍋」「とんこつ」だった。「好きなシメ」は、男女別、年代別にみても上位は「うどん」「ご飯(雑炊、リゾット、焼きおにぎり など)」となり、5~6割台の高い割合となった。