2022年11月10日 09:51

カインズは、11月9日、埼玉県朝霞市と「包括連携協定」を締結した。
カインズは、28都道府県下に230店舗を展開するホームセンターチェーン。2021年10月に策定した「くみまち構想」において、日本の地域やくらしが抱える様々な課題を「くみまち15の共創価値領域」として分類し、解決に向けた取り組みを始めている。
「包括連携協定」は、朝霞市とカインズ(カインズ朝霞店)が、朝霞市における様々な地域課題に対して連携して取り組んでいくために締結する包括連携協定。朝霞市とカインズの双方が持つ資源を有効に活用し、相互連携と共創活動を推進することで、地域のお困りごとやニーズに迅速かつ的確に対応し、市民サービスの向上や地域活性化につなげていくことを目的としている。カインズが自治体と包括連携協定を締結するのは、これが初めてとなる。
同協定における取り組み項目は、「防災・災害対応に関すること」「環境対策に関すること」「子育て支援、子ども・青少年の健全育成・教育支援に関すること」「農業、その他の地域産業振興に関すること」「朝霞市のシティプロモーションに関すること」「その他本協定の目的の達成に資すること」の6つ。これらの既に実施している具体的な取り組みをさらに加速していくため、カインズは同協定を通じて、朝霞市との連携をより強固なものにして行きたいと考えている。