2022年11月09日 09:55

日本航空(JAL)と東京ベイ東急ホテルは、12月2日より、4月に就航10周年を迎えたJALボーイング787型機の10年間の運航を支えた部品を活用した室内家具・調度品や、取り卸した部品そのものなどを配置した期間限定のコンセプトルーム「JAL 787 10th Anniversary Room」を制作し、11月8日より販売を開始する。
両社は4月から、空の旅の楽しみをホテルの客室でも味わってもらえる新たな取り組みとして、退役した航空機機材の部品などを活用したコンセプトルーム「ウイングルーム」を提供しており、利用者から大好評となっている。そこで、新たな客室体験を提供しつつ、さらなる廃材活用を目指し、本年就航10周年を迎えたJALボーイング787型機の部品にフォーカスして、身近な家具であるテーブルやライトとして生まれ変わった航空機部品を楽しめるコンセプトルームを提供することとした。内容は、ボーイング787型機の部品から製造した室内家具・調度品の設置(ホイールテーブル・読書灯テーブルライト)、ボーイング787型機の部品の展示(ピトー管・エンジン発電機部品)、オリジナルベッドカバー(国際線ビジネスクラスシートカバー)の設置、室内展示品解説ブックレット(兼オリジナル宿泊証明書)の提供(1室につき1冊)、JALオリジナルカップ麺の提供(1室につき2個)。
料金は1室2名2万4200円~、1人1万2100円~(税金、サービス料込み)。期間は12月2日~2023年4月21日。








