2022年11月07日 16:17

サンゲツは、11月より、クリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」に、壁紙や床材、カーテンなどのサンプルチップの提供を開始する。
同社は、環境負荷低減の取り組みとして2021年3月に「sangetsu 見本帳リサイクルセンター」を開設し、使用済み見本帳の回収・解体・分別を行っている。解体作業により発生した壁紙・床材・カーテンなどのサンプルチップは、素材ごとに分別し、マテリアルリサイクルへの資源循環を進めてきた。本取り組みにより、その一部が「AkeruE」でのイベントやワークショップに活用されることで、子どもたちの新たなひらめきを育む素材として再利用されることになる。
「AkeruE」は、パナソニック オペレーショナルエクセレンス社が運営する、観る・つくる・伝える体験を通してクリエイティブな力を育む場。子どもたちの知的好奇心と「ひらめき力(ギリシャ語︓Eureka)を育む場として、「学び」と「モノ・コトづくり」の双方を体験できる。展示作品の中では、知性を育む科学館の要素と、感性を育む美術館の要素を兼ね備えた学びを提供。同時に、モノ・コトづくりに取り組めるスペースやワークショップを展開し、子どもたちのアイデアを形にする機会を設けている。
サンゲツは、子どもたちのクリエイティブな発想を支援していくとともに、同グループ長期ビジョン「DESIGN 2030」に掲げる「みんなで いつまでも 楽しさあふれる」社会の実現に貢献する。








