2022年11月07日 09:03

豊橋市は、「530のまち環境フェスタ」を11月12日、愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で開催する。
このイベントは、「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、地球温暖化をはじめ、プラスチックごみ問題や食品ロス問題、生物多様性などについて理解を深め、一人ひとりのライフスタイルを見直すきっかけづくりにしてもらうために、豊橋市と530運動環境協議会が開催している。「530(ゴミゼロ)」とは、豊橋市発祥の530運動に由来している。この運動は、昭和の時代に「自分のごみは自分で持ちかえりましょう」を合言葉に始まったごみ拾い活動で、その後、全国各地へ広がった。現在、豊橋市では、清掃活動以外にも子どもたちに向けた環境教育やごみを減らす啓発活動、環境についてのイベントなどが行われている。
今回の環境フェスタでは、燃料電池車など次世代自動車の展示、子どもが遊べる体験型のコーナーなどを用意。毎年人気のリサイクル自転車の抽選会も実施。「大きなごみ」として出されたけど、まだ使える…そんな自転車を市で再生し、新しい持ち主へと届ける。また、不要になった素焼きの鉢や花瓶も展示し、花苗とともに限定400鉢配布する。人気のよしもと芸人と一緒に環境問題を考えるイベントは、豊橋市が吉本興業ホールディングスの「よしもとエリアアクション」と結ぶ地方創生に関する取組みを推進するための包括連携協定に基づくもの。
日時は11月12日9時30分~16時。場所は、「豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)」(愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238)。








