2022年11月02日 19:00

Tomoshi Bitoは、10月26日より、同社が運営するYouTubeチャンネル「RICEメディア」にて、家畜の幸せを考える長編企画「1週間牛飼い生活」の配信を開始した。

同社ではこれまで「社会課題の未認知の打破」をミッションに掲げ、YouTube shortsやTikTokなど、ショート動画に特化したプラットフォームにて、様々な社会課題をテーマにした動画を配信してきた。7月に実施した使い捨てプラスチックを使わずに1カ月生活する「1カ月プラなし生活」では、総再生回数3000万回再生を獲得。社会課題をテーマにしたコンテンツを広くリーチさせることを実現している。

昨今欧米を中心に広がりを見せる「アニマルウェルフェア」だが、日本ではまだ認知が広がっていない状況にある。同企画では、牛の幸せを考える牧場「宝牧舎」にて、レポーターが「1週間牛飼い生活」を送り、アニマルウェルフェアの実態や、お肉の成り立ちについて取材、配信する。

RICEメディアがこれまでに配信してきた同テーマの動画でも、「食べられる牛の幸せを考える牧場」(211万回再生)、「卵を産まされる鶏の「幸せ」と向き合う農園」(230万回再生)といずれも高い再生回数を獲得している。主な視聴者は18〜24歳のZ世代であり、若者を中心に関心が広がり始めている傾向が見て取れる。レポーターが「1週間牛飼いとして働き、牛肉を食べる体験」を配信することで、Z世代を中心とした消費者にアニマルウェルフェアや畜産産業について関心を持つ機会を届けていく。

予告編「1週間牛飼い生活」