2022年11月02日 09:11

三省堂、辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2022」選考発表会が、11月30日夜に開催決定した。
辞書の三省堂が、辞書を編む人の知見と英知を集め、2022年によく見聞きし、特に広まったと思われる言葉を選んで後世に遺す。選考発表会は11月30日の夜に、大好評の国語辞典最強エンターテインメント「国語辞典ナイト」とコラボレーション開催。第一部(前半)では、2022年を代表する言葉ベスト10を、もしそれぞれの辞典が収録したらと想定した語釈(国語辞典としての言葉の解説)とともに発表する。第二部(後半)は、「国語辞典ナイト」のメンバーが登場。今回も爆笑スライドや面白企画の数々を繰り広げ、盛り上げる。
「今年の新語2022」とは、この2022年を代表する言葉(日本語)で、すぐに消え去ることなく使われ、あるいは人びとの記憶に長く残るであろうことから、今後の辞書に掲載されてもおかしくないと考えられるものを、日本語と辞書のプロフェッショナルである選考委員が公平・公正な観点から厳正に選考する。
選ばれるのは、あくまで「今年特に広まったと感じられる新語」であり、必ずしも「今年生まれた言葉」ではない。その中から、特定のジャンルやコミュニティーに偏らないよう、使用者層や使用域の広がりと使用頻度の高さを考慮しつつ、来年以降も使われるであろう言葉をバランスよく認定する。
開催は、11月30日。第一部(前半)では、2022年を代表する言葉ベスト10を発表。第二部(後半)には、「国語辞典ナイト」のメンバーが登場する。