2022年11月01日 15:30

海外でも高評価の美濃焼の製造・販売を行う「カネコ小兵製陶所」は、「リンカ」シリーズの姉妹シリーズとして、11月12日より、「リンカ ココ」を発売する。
同社は1921年(大正10年)に創業し、2021年10月に100周年を迎えた。100年の間、時代の変化に合わせて生活に寄り添ううつわを作ってきた。なかでも、同社が2013年に発売した「リンカシリーズ」は、大きな花弁の輪郭と土物の温もりを特徴としながら、食洗機も電子レンジも使えるという使い勝手の良さが喜ばれ、世界中に愛用者を持つ。
このたび、この「リンカシリーズ」と質感を同じくし、花弁が小さくて可愛らしいデザインの「リンカ ココ」が発売されることとなった。今回の「リンカ ココ」では花弁を小さくし、皿を平らにしていくことで、リンカとは少し違ったキャラクターの皿となっている。アンティーク感が増して、ケーキやお菓子をのせたりすると素敵なティータイムを演出。平らな面が広いので、サイズの割にいろいろなものがのせられるのも特徴。リンカ同様に縁は厚めで、欠けにくく丈夫。もちろん、食洗機、電子レンジに対応している。
カネコ小兵のうつわはひとつひとつ手作り。初代リンカを作った型職人は世代交代し、今回のリンカココは息子である若き跡継ぎと共に制作された。同じうつわでも、ひとつひとつに現れる微妙な違いを感じることができる。詳しくはこちら。