2022年10月28日 12:22

Gakkenは、10月28日、「学研のえほんずかん」シリーズ、「パンダのずかん」の予約受付を全国の書店・ネット書店にて開始した。
はじめてパンダが日本にやってきたのは、1972年10月28日。東京・上野動物園にカンカンとランランがやってきた。それから今年で50年。日本の動物園では、赤ちゃんパンダも誕生し、たくさんのパンダたちが人びとを笑顔にしてきた。この本では、パンダの生態はもちろん、日本の歴代パンダや日本にいるパンダの顔の見分け方など、パンダのことをたっぷり紹介している。
「学研のえほんずかん」シリーズは、絵本のようなイラストで図鑑のように学べるシリーズ。リアルなイラストなので、写真だとわかりにくいところも、細部までじっくりと見ることができる。たとえば「パンダの手」。パンダの手には第6の指といわれるでっぱりがある。ほかのクマの仲間にはない、竹をつかむための大事な指が、てのひらのイラストで、写真よりもよくわかる。やさしい色鉛筆のタッチで描かれているので、ふわふわとした毛のあたたかみも感じられる。また、日本のパンダの顔の見分け方もイラストで紹介。他にも、かわいい赤ちゃんパンダの成長から、絶滅の危機を考えるページまで。じっくり学べる多彩なテーマを掲載する。監修は動物学者の今泉忠明先生。イラストはリアルかわいい動物グッズを手掛けるrokoさんだ。
定価は1430円(税込)。予約受付開始日は10月28日。発売日は11月27日。