2022年10月26日 16:12

令和時代の新たなバス事業を提案するリバースは、バスを活用した移動サービスの第2弾として企画した、移動型託児所バス「cam+bus(キャンバス)」の完成を発表した。

「cam+bus」は、子育てするお父さん、お母さんをサポートしたいとの思いから、中古のバス車両を移動型託児所に改造したもの。バス車内にはスタッフ用キッチン・座席と、子供が遊べるスペースとしてバスのタイヤハウスなどを活かしたプレイスペースを施した。

本企画は、買い物や美容院、病院、市役所等に行きたいなど、ほんのちょっと子供を預かってほしい時、近くに安全な環境で子供を預かってくれる場所があると便利ではないかと考えたことから発案。また近年、子供から目を離している隙に、熱中症や不慮の事故など悲しい事件が起きているといった背景から、そのような課題を少しでも解決したいと思い、企画された。運営は、その想いに共感した、日本エリアサービスとリバースとで、事務局として企画・展開する。

1台目の車両は、東大阪市のタクシー会社である枚岡交通が行い、車両の運行を担う。依頼により、バス(スペース)とスタッフ(保育士)を設置する託児サービスの他、預かり中の子どもや、親子で楽しめるイベントセットプランも展開する。サービス開始については、1件目の設置は11月5日・6日に、イオンモール 神戸北に設置する予定。