「アテックス」は、子どものケアに使いやすいサイズと仕様に特化した電動ベッド「SOYOジュニアベッド（AX-BEA702S）」を、10月25日より発売する。

医療的ケアを必要としながら日常生活を送る児童は、約2万人（令和3年）に推移し、増加傾向にある。そのため、家族が医療的ケアをしやすい環境に整える重要性が高まっている。そこで同社では、医療的ケア児童をもつ保護者と交流を深め、使いやすいサイズと仕様を揃えた、ジュニアサイズの電動ベッドを開発した。

本製品の特長のひとつは、使いやすいジュニアサイズと仕様。保護者からの意見をもとに、シングルサイズより小さめの（約）長さ169cm×幅78cm（マットレスサイズ：（約）長さ160×幅70cm）に設計。リビングにも置きやすいサイズにすることで、医療的ケアが必要な子どもと家族が、より近い距離で生活することができまる。さらに、ワンタッチで開閉できるサイドレールなど、使いやすい仕様を盛り込んだ。

また、送風ファン付きの「SOYOマットレス」を標準搭載。マットレスにファンを搭載し、空気を換気する構造にすることで、体温や汗から生じる湿気や熱を排出。快適な湿度・温度をキープするので、汗をかきやすい子どもにぴったり。カバーとクッション素材（三次元ファイバー）は分解して丸洗いすることができる。なお背もたれは電動で最大65°までリクライニングでき、足元は背もたれのリクライニングと連動し、最大20°までフットアップする。