2022年10月14日 19:50
天夢人は、10月14日に、「京阪電鉄のすべて改訂版」を刊行した。鉄道会社や特定のカテゴリーを、ワンテーマで詳しくわかりやすく解説する「鉄道まるわかり」シリーズ。2019年9月の発売以来、好評となっているシリーズ第7弾の「京阪電鉄のすべて」の改訂版を発売した。
京阪電鉄では2019年10月に国宝・石清水八幡宮への参道ケーブルである鋼索線の通称と駅名、ならびに京阪本線の一部駅名の改称が行われ、さらに2021年1月には3000系全車両へのプレミアムカー連結、同年9月の5000系引退など、この3年間でさまざまな出来事があった。これらの変化を踏まえ、装いも新たに最新の情報にアップデートしている。
京阪電鉄は、京橋や淀屋橋といった大阪都心部と古都・京都を結ぶ京阪本線を主軸に、鴨東線、中之島線、交野線、宇治線の5路線からなる京阪線と、三条より東側を走る京津線と石山坂本線の2路線からなる大津線、国宝・石清水八幡宮の参詣ケーブルカーである鋼索線の計8路線、91.1kmを運営している。
グループには京福電鉄や叡山電鉄などの運輸業をはじめ、流通業、レジャー・サービス業、不動産業などの子会社・関連会社がある。本書では、京阪電鉄を企業、路線、駅、車両、歴史、魅力の6つの項目から解説し、鉄道はもちろん、幅広い事業への取り組みについても詳しく紹介している。
「京阪電鉄のすべて改訂版(鉄道まるわかり007)」は本体1980円(税込)。10月14日発売。全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。