2022年10月13日 09:03

ポスタスはクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)において、2023年10月1日に開始される適格請求書等保存方式(インボイス制度)に対応する機能の開発を順次進めており、2023年3月末をめどに、POSから出力されるレシートや領収書をインボイス制度機能を搭載する。

ポスタスは、2013年5月のサービス提供から、有償POSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジーより承継する形で、2019年12月2日に設立した。

今後もポスタスは、業界特化のクラウド型モバイルPOSレジやセルフレジ/券売機などの非接触・省人化サービスの提供を通じて、サービス事業者(飲食店・小売店・理美容店)の人材不足解消と生産性向上を支援していく。

2023年10月1日以降、売手側が発行する請求書やレシート、領収書に必要な情報を記載し(インボイス:適格請求書)買手側に渡す義務が生じる。買手側はこのインボイスを活用することで、ある期間に売り上げた際に受け取った消費税から仕入れにかかった消費税の差額のみを納税することが可能となる。(仕入税額控除)。

インボイスの発行が可能となるのは「適格請求書発行事業者」のみ。税務署に登録申請を行う必要があり、2023年10月1日にインボイスの発行を開始するには、2023年3月31日までの申請が推奨されている。