2022年09月21日 09:36

ナイルワークスは、マイファームが運営を行っている千葉市の子ども向け農業体験活動において、農業用ドローンの飛行を実演した。
千葉市では農政センターを舞台に、子どもに「農」や自然と関わることの楽しさを五感を使って学べる講座「What is 農?2022」を開催している。8月23日、千葉市内の小学3・4年生を対象に、「働く機械を体感せよ!~ドローン・トラクター~」が開催され、子ども20人が参加した。この講座で、ナイルワークスは、ドローンの構造や、農業でドローンが活躍していることを紹介した。
子どもたち一人一人が、牛乳パックでできた竹とんぼの羽を折り、どのように羽を折ると高く飛ぶのかを考える。子どもたちは、様々な羽の折り方を試しながら、竹とんぼが高く遠くまで飛ぶと、走って追いかけていた。竹とんぼを利用し、ドローンの特徴の一つであるプロペラ構造とドローンが飛べる理由への理解を深める。
実際に、農業用ドローン「Nile-T20」の飛行を見学すると、完全自動飛行なので「生き物みたい!」と驚いていた。そして、肥料・農薬散布、作物の画像取得と生育診断にドローンが活用されていることを知ると、「便利だね!」と笑顔で話していた。
ナイルワークスでは、子どもたちに、「面白いと思う!」「無我夢中になる!」「基礎を大事にする!」ということを大切にしてほしいと考えている。そのため、機械や技術、ものづくり、先端テクノロジーなど、子どもたちの「好き」や「興味」の芽を育み、才能が花開いていく活動に取り組んでいく。