2022年09月14日 16:22

東海電子は、発売から5年経過したICカード・IC運転免許証対応プリンタ型アルコール検知器ALC-miniIVの出荷実績を公開した。

ALC-miniIVは、2017年9月1から発売を開始し5年が経過し、累計9千台を超えた。当初ID認証は運転免許証のみだったが、2021年からNFC・ICカード全般に対応。また、2022年から安全運転管理者選任事業所へのアルコールチェックが義務化されたことを受け(現在延期となっている)、5年目は3900台を突破。結果、累計9600台を超える実績となった。詳しくは、かざす、はかる、残す ALC-miniIV IC 特設サイトへ。

さらに同社によると、白ナンバー飲酒検査義務化による、業種実績も変化。2021年9月、白ナンバーアルコールチェック義務化決定以後、ALC-miniIVの業種実績に変化が出てきた。これまでは緑ナンバートラックが7割を締めていたが、ここ1年は、白ナンバー事業者とほぼ逆転している。また、道路交通法の改正でアルコールチェックが義務化されたのは、安全運転管理者選任事業所だった。

同社はアルコール検知システム、IT点呼システム、遠隔点呼システム、運行管理システムを開発・販売している。また東海電子は、社会の「安全」「安心」「健康」を創造し、 社会に貢献する企業として、無料オンラインセミナーも開催している。詳しくはこちら