2022年09月07日 12:27

赤池まち灯り実行委員会は、10月8日・9日、「PRIMETREE AKAIKE」ならびに名古屋市営地下鉄「赤池駅」駅前広場を会場に、「赤池まち灯り2022」を開催する。期間中、一本一本丁寧に細工を施した竹を組み合わせて、アート性に富んだオブジェを制作。竹は灯籠になっていてやわらかな明かりがともり、夜の赤池に幻想的な空間を演出する。

同祭典は、10月8日18時から行われる点灯式(会場:プライムツリー赤池グランドゲート)で開幕。地域の音楽活動者による音楽祭を二夜にわたり開催し、アートと音楽でまちににぎわいをもたらす。かつて広大な竹林が広がっていた赤池町では、管理されなくなった放置竹林が問題となっている。「赤池まち灯り」はこの課題に取り組むため、2018年に始まった。竹灯籠の制作およびオブジェの設置は、全て市民のボランティアで行われている。異世代や異業種の交流により参加者の社会参画意識と郷土愛を高め、強い市民力を育てることが目的となっている。

宅地開発が進む赤池町では、古くからの住民と流入した若者世代が共に暮らしている。彼らが世代を超えて触れ合い、地域に根ざして継続的な活動をすることで、新たな文化が育成されることを期待。「赤池まち灯り」が日進市全体の活性化に寄与できるよう、イベントの成功に向けて参加者一体で取り組んでいく。詳しくはこちら