
ナレッジ・クライマー(能登印刷)は、9月1日、全国のミュージアムが収蔵するコレクションを中心に、アートや文化財を鑑賞できるオンラインミュージアムプラットフォーム「MU(ミュー)」のサービスを開始した。
ナレッジ・クライマーは、「顧客と社会の未来をつくる情報価値プロデュース企業」をミッションとし、情報をとどけたい顧客の伴走者として、マーケティング・ブランディング・印刷・出版・システム開発・メディア事業・EC事業などのソリューションを提供している。
「MU」では、各ミュージアムの所蔵作品の公開のほか、特定のテーマで作品群を集めて紹介する「EXHIBITION」(展覧会)、学芸員の知識をMU学芸員(キャラクター)がわかりやすく解説する「動画」、それぞれのミュージアムの個性を活かした「合同企画展」など、趣向を凝らした多彩なコンテンツでミュージアムに眠っている魅力をオンラインで発信する。全ての人の「文化的な体験を通じたQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上をテーマに、美術・アートに興味のある人はもちろん、普段はミュージアムに足を運ばない人たちとも、楽しみ、学び、感動できるコンテンツを共有し、また、それらを全国のミュージアムと共創する場(プラットフォーム)として運営していく。
参加ミュージアム(ローンチ時点)は、大阪市立美術館、逸翁美術館、白鹿記念酒造博物館、金沢21世紀美術館(限定4館からスタート)。公開日以降、ペイドメディアによる広告出稿、インフルエンサーイベントの実施、インターネット広告など、積極的なプロモーションを展開していく。
一般公開日は9月1日。