2022年09月07日 09:31

凸版印刷は、福岡県大牟田市に新たなシステム開発拠点「ICT KŌBŌ ARIAKE(アイシーティーコーボー アリアケ)」を9月6日に開設する。

凸版印刷はDX事業に関して、「Erhoeht-X(エルヘートクロス)」というコンセプトを立ち上げ、社会/業界/企業のデジタル革新を支援するビジネスに取り組むとともに、社内のデジタル変革を推進している。このような中で、DX事業の核となるシステム開発部門の体制強化を目的に、2020年4月に長野県飯綱町に「ICT KŌBŌ IIZUNA」、2021年6月に沖縄県うるま市に「ICT KŌBŌ URUMA」を開設。開発拠点の拡充による体制強化を図るとともに、地域の人々や企業との交流による新事業創出、現地の雇用拡大などの地域活性化を推進している。今回、福岡県大牟田市に「ICT KŌBŌ ARIAKE」を開設。DX戦略におけるシステム開発拠点の拡充と同時に、U/J/Iターン希望者の採用による移住者増加や、多様な働き方の実現、および長崎/佐賀/福岡/熊本を始めとする有明海沿岸地域での採用を拡大することによる、地域活性化に貢献していく。

「ICT KŌBŌ ARIAKE」は、65インチのモニターを通して東京や他の「ICT KŌBŌ」と常時接続し、また社内ネットワーク上でのコラボレーションツールを活用することにより、コミュニケーション・ロスが無い開発環境を実現。インターンシップ支援を始めとするIT人材の育成や、先端技術の実証試験のフィールドの提供、地域企業の紹介など、大牟田市と一体となって、地域経済を活性化させていく。

凸版印刷