2022年09月06日 15:41

セーフィーは、クラウドカメラの無線LAN接続を容易に適え、現場全体を隅々まで見える化するメッシュWi-Fiルーターを活用したネットワーク構築サービスの提供を開始する。

昨今、物流業界では「物流の2024年問題」が提起されている。人手不足や従業員の就業環境規制対応等、多くの課題があるなか、電子商取引(EC)市場は拡大。2020年の約20兆円規模から2025年には27.9兆円に成長が見込まれ、倉庫スタッフの需要は増加し続けている。その中で庫内作業の状況確認のように目視が入る倉庫業務においては、カメラ映像により現場を見える化することで、現場に赴かずとも遠隔からの業務対応が可能となる。

一方、物流倉庫やセンターは一度竣工すると、新たなネットワーク環境の構築や定期的な作業レイアウトの変更に合わせてネットワーク設備の配置も変えることは難しい。遠隔管理の基盤となるカメラ設置はもちろん、映像データを活用した省人化や生産性向上の実現には程遠く、新たなソリューションが必要不可欠となっていた。

本システムは、配線工事不要で設置も簡単。レイアウト変更に合わせ自由に位置を変更できるため、これまでネットワーク構築に課題を抱えていた企業やネットワークカメラを設置することが困難だった現場でも、「Safie」を活用し、遠隔管理による業務推進が可能になる。導入についての詳細はこちら