2022年09月06日 09:54

インフォマティクスは、不動産や金融業界、その他の幅広い業界の人に対し、現地調査で撮影した写真、動画をその場で地図・位置情報と共に報告書の作成ができる「ShareSnap現地調査」アプリを9月5日より発売する。

インフォマティクスは、1981年の設立以来、建築・設計向けのCADシステムおよび地理情報システム(GIS)の開発、販売、保守サポートを行うシステムインテグレータとして成長を続けている。不動産や金融業界では、売買物件や融資の際の担保物件などを扱う際、建物や土地の方向や、取引に必要な情報を写真に撮り、資料を作成する作業が従業員の長時間労働や非効率な業務となっている。現地調査後の帰社・写真整理・帳票出力といった業務を効率化するため、今回「ShareSnap現地調査」を開発した。現地で報告書内容入力~帳票作成まで完結できるため、帰社後の事務作業を大幅軽減、現場業務のDXに貢献する。

「ShareSnap現地調査」は、写真を多く撮影する業務に就いている人に向けた、業務改善を目的としたアプリ。写真を撮影するだけで、撮影位置と撮影方向が地図上に自動で表示される。帳票に載せたい情報は現場で入力することができ、ボタンひとつで帳票化が可能となる。「ShareSnap現地調査」は、人件費・交通費等の大幅なコスト削減を実現し、調査員の生産性の向上、働き方改革を推進できる、現場DX促進サービスだ。アプリの導入に向けたハードルが高い場合など、ブラウザだけでも利用できる。アプリとブラウザを併用することも可能だ。

ShareSnap現地調査ウェブサイト