2022年09月01日 09:56

atama plusは、8月31日より、AI教材「atama+」の高校生向けの英単語学習機能をリニューアルした。

「atama+」は、AIが生徒一人ひとりに合わせた教材を作成するプロダクトで、現在は全国の3100を超える塾・予備校を通じて小中高生に提供されている。英語学習機能は2017年12月より提供を開始し、生徒の学習データや実際の声を元に継続的にプロダクトの改善を図ってきた。2022年度からはじまった高校の新学習指導要領では、小学校入学から高校卒業までに約4000~5000語の英単語を学ぶとされており、以前の学習指導要領と比較すると単語数が1000語~2000語程度増加することになる。英単語を効率的に学ぶことはどの世代にも共通の課題であり、atama+では3月に中学生の英単語学習機能の拡充を、また7月には小学生の英語学習機能の提供を開始することで生徒の学びをサポートしている。

今回の高校英単語学習機能リニューアルのポイントは、「AIによる記憶度判定」と「レベル設定を細分化」。AIが生徒の学習データを元に、単語毎に記憶度を「覚えた」「うろ覚え」「苦手」「未判定」の4種類に分けて判定。これによって、苦手なものを優先的に復習するなど、効率的な学習が可能になる。また、生徒自身が設定する難易度のレベルが、従来の4段階から5段階(中学基礎レベル、高校入門レベル、高校基礎レベル、高校標準レベル、高校発展レベル)に細分化された。これによって、より個人の目標や学力に合わせた形での学習が可能になる。

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