2022年08月24日 12:26

クロス・フィロソフィーズは、ビジネスパーソンや一般の人向けの哲学スクール「アカデメイア・フィロソフィカ」第3期を10月8日から開講する。
持続可能性や多様性・包摂性が社会で求められるなか、個人も組織も、「他者と共に在るとはどういうことか」という問いに根本から向き合う必要が生じている。古来、哲学は、自己と他者、人間と環境、ケア、未来世代への責任など、さまざまな問題に対峙してきた。その思索の軌跡は、私たちによりよい理解をもたらし、現実をより望ましい方向に変えていく助けとなる。同講座は、「入門講義」「文献講読」「言語化」「対話」から構成され、講師陣や他の受講生と交流できるオンラインコミュニティも用意されている。また、カリキュラムは、豊富な企業実績をもつクロス・フィロソフィーズが設計しており、受講者自身が仕事や人生に対して「自ら解釈し、意味づけを与える」という哲学的営為を身につけられるように支援する。
第3期では、世代間倫理、環境美学、ケアと共感などを切り口に、「共生」や「多様性」について哲学的に掘り下げる、実践型カリキュラムを全11回・3カ月間のプログラムで提供。「入門講義」「文献講読」「アウトプット」の3科目を、各1カ月かけて学んでいく。毎回、対話の機会があるほか、オンラインコミュニティでも受講生同士や講師陣と交流が可能。2~3カ月目はA~Cコースに分かれ、学びを深めた上で、課題レポートを提出する。
受講料は4万8000円(税抜)。受講期間は10月8日~12月17日(全11回)。会場は、Zoomミーティング+オンラインコミュニティ。