2022年08月24日 12:28

主にキッチン用品の製造・販売を行うKULASIFULは、煙が気にならない燻製機の製作資金を募るクラウドファンディングを、7月26日から開始。開始2時間で、目標金額である20万円を達成した。

同社では、コロナで外出自粛を強いられ、一人飲みを続けるソロ活男子が近年「燻製沼」にハマることを背景に、燻製への意識調査を実施。まず、自宅でお酒を飲む人100名を対象に、「コロナが急拡大している中、自宅でお酒を飲む機会は増えそうか」と質問したところ、「増える」と答えた人が81%、「増えない」と答えた人が19%だった。コロナ禍において、自宅でお酒を楽しむ人が増加傾向にあることが分かる。

また、自宅で飲酒をする人の「おつまみ」に対するこだわりをさらに調査。「自宅でおつまみを燻製したいと思ったことはあるか」と尋ねたところ、「ある」と答えた人が53%と過半数だった。その一方、自宅で燻製をされると「迷惑」と感じる人が65%、「迷惑じゃない」と感じる人が35%。家の中で燻製をすることに抵抗がある人が多いことがうかがえる。「迷惑」と感じる理由は、燻製の手間が面倒という意見や、集合住宅なので近隣の迷惑を考えるとできないという意見が多数だった。

そこで同社では、ソロ活男子のコロナ禍での生活を豊かにするため、手軽に10秒で始められる燻製機のプロジェクトを開始した。現在は当初の目標額の835%にあたる167万円に到達。8月30日まで引き続き支援を募っている。プロジェクトはこちら