2022年08月23日 12:54

須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、8月28日に熊本県水俣市湯の児海水浴場、9月3日に鹿児島県姶良市霧島錦江湾国立公園 重富海岸で、海のバリアフリー化とユニバーサルビーチ実現に向けてビーチマットの設置と水陸両用車イスを用いてのユニバーサルビーチ体験会を実施する。

須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、2016年に神戸の須磨海岸で発足。みんなの「できない」を「できた!」に変えるを合言葉に、障がいを持っている人やお年寄り、小さな子どもまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしている。「出張ユニバーサルビーチ」は8月に24都道府県30ビーチに至り、全国の半数を突破。今回の体験会で26都道府県32ビーチになる。

障がいを持っている人、その家族は、海を諦めてしまっている。そんな現状への解決策こそが、ユニバーサルビーチプロジェクトが取り組むビーチの海のバリアフリー化、ユニバーサルデザイン化。選択肢になかったビーチ・海を楽しめた!という小さな成功体験を次なる原動力に、人生のチャレンジのキッカケづくりを目指す。

参加費は無料。開催日は、熊本ユニバーサルビーチ「メガSUPBAY!」(熊本県水俣市 湯の児海水浴場)8月28日、鹿児島ユニバーサルビーチ「鹿児島ユニバーサルビーチ体験会!」(霧島錦江湾国立公園 重富海岸)9月3日。

須磨ユニバーサルビーチプロジェクト