2022年08月23日 09:59

プルデンシャル信託は、8月22日より、単身世帯等の死後事務の不安に備える新サービス「終活サポート ~マイ・エンディング・ケア~」の提供を開始する。

日本において生涯未婚率は増加傾向にあり、将来的に50歳以上の一人世帯が大幅に増加することが見込まれている。同サービスは、そのような中で長寿に備え生命保険での資産形成をしている人が、自身の死後事務にも備えられるよう、プルデンシャル信託が開発したものだ。

プルデンシャル生命の契約者は、死後事務の手配を行う死後事務受任者(司法書士法人等)と死後事務委任契約を、そしてプルデンシャル信託と生命保険信託契約を結ぶことにより、死後事務委任契約にかかる費用を信託財産(死亡保険金等)から支払うことができるようになる。同サービスを通じて、死後事務(行政手続、葬儀・埋葬、債務弁済、遺品整理等)を誰に頼むか、費用をどう支払うかといった不安を安心に変えるサポートをする。

サービス開始時の死後事務受任者は2法人となり、提供できる地域は限定的となっているが、将来的に日本全国で利用できるよう展開していく予定。同社では、生命保険のプロフェッショナルであるライフプランナー(営業社員)によるコンサルティングを通じて、オーダーメイドの保障を提案している。今後とも、多様な顧客のあらゆるライフステージのニーズに応え、ライフプランナーが「Partner for Life」として終生にわたる安心を届けられるよう努めていく。

プルデンシャル信託