2022年08月22日 09:07

海と日本プロジェクトinとっとり実行委員会は、動画やクイズを通して、鳥取県の山と海のつながりについて学ぶことができる特設サイト「とっとり名産探し隊」を8月19日に開設した。

この特設サイトは8月1日と2日、鳥取県智頭町の智頭小学校の4~6年生が参加して開催した体験学習「とっとり名産探し隊~つながる山と海!海を支える恵みの正体を追え」の内容を基に製作したもの。この取り組みは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環だ。

「とっとり名産探し隊」に参加した25人のメンバーは、山と海でフィールドワークを行った。智頭町の山では、山が海の生き物に必要な栄養を育む仕組みを学び、岩美町の海ではシュノーケリングで藻場(海藻がたくさん生えている場所)を見学。山から川へ、そして海へと栄養素が流れ込み、海藻や海の生き物を育んでいることを学んだ。さらに、学習の締めくくりとして岩ガキ・夏輝の殻開けにも挑戦。2日間の学習で、山と海のつながりを体感した様子を見ることができる。

特設サイトでは、「山の恵みを学ぼう!」「海の恵みを学ぼう!」「『山』と『海』がつながっていることを調べよう!」「岩ガキを開けてみよう!」「やってみよう!山と海の恵みパンフレットつくり」と計5つのミッションを用意。それぞれのミッションには、メンバーが体験した学びを追体験する動画が掲載されていて、参加者はそれをヒントにミッションにチャレンジする。そして、見事、5つのミッションをクリアした人はオリジナルの修了証をゲットすることができる。

開設日は8月19日10時~。

「とっとり名産探し隊」特設サイト