2022年08月19日 12:48

セラフィックは、防災の日である9月1日に向けた「おすすめしたい令和の防災アイテム」として「大小両用携帯用ポリ袋トイレPeePoo(ピープー)」をリリースする。

9月1日は防災の日。わたしたちの防災意識も高まりつつあり、国土交通省の調査でも約4割の人が⾮常持ち出しバッグを準備しているということが明らかになっている(国土交通⽩書2021)。貴重品、水、食料などは必需品と言われるが、「大切なあるもの」が足りていない。それは3.11震災当時も深刻な問題となった「被災環境でのトイレ準備不足」だ。

現在、市販されている簡易トイレ、災害用トイレは、小便専用などの用途が限られるもの、簡易便器とセットとなっており持ち運びにくいもの、便器設備にはめ込む袋タイプで後処理時に手が汚れる、臭い漏れの心配があるものなどが多くあり、非常持ち出し袋にセットされている製品や、備蓄されている製品の多くも同じタイプの製品が考えられる。しかし、成人で1日のトイレ回数は約5回。最低でも3日間の避難生活環境を考えると、設備が要らず、だれでも・どこでも・簡単に使え、衛生的に後処理ができる携帯用トイレを実現したいと考えた。

同社は、災害時のトイレ環境改善を目標に、トイレ設備を要さず独立使用できる設計、手を汚さず衛生的に後処理ができる本体袋構造などをもとに、どこでも・誰でも(男女兼用)・簡単に使え、衛生的に処理できる、人・社会・環境に優しい災害用トイレとして、「大小両用携帯用ポリ袋トイレPeePoo」を開発した。

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