2022年08月16日 16:29

例年8月9日・10日に開催されている、松戸地域の祭り「四萬六千日(しまんろくせんにち)献灯 松戸宿 坂川献灯まつり」。「戸定歴史館」では、9月4日までコラボレーション企画として、アーティスト・鄙里沙織(ひなさとさおり)さんのインスタレーション(即興展示)作品を公開している。

「戸定歴史館」は、例年「四萬六千日献灯 松戸宿 坂川献灯まつり」で、アーティストの協力のもと、松龍寺を会場としてコンサートやインスタレーション展示を実施してきた。今年は献灯まつりと連携し、戸定歴史館の展示室を会場にして、木工アーティスト・鄙里沙織さんのインスタレーション作品を展示している。

インスタレーションとは「即興展示」という意味で、作品が置かれた場所や作品を取り巻く環境も含めて作品とする、現代アートのひとつの手法を指す。鄙里さんは、これまで何度も献灯まつりに協力してきたアーティスト。今回の展示は、これまでの献灯まつりや戸定邸を会場としたアートイベントをイメージして制作された。今回の企画展のテーマである、「~つながる人、場所、時間~」ともリンクする光のアートを楽しむことができる。

企画展開催日時は、8月2日~9月4日の期間限定。会場は戸市戸定歴史館展示室。展覧会やインスタレーション作品に関する詳しい情報はこちら