2022年08月15日 19:44

クラダシは、まだ食べられるのにフードロスとなってしまう商品を詰め合わせて月1回届ける「ロスおたすけ定期便」を8月15日より開始する。

日本では年間約522万トンのフードロスが発生しており、事業活動を伴って発生する「事業系フードロス」と、各家庭から発生する「家庭系フードロス」に分類されている。事業系のフードロスの主な要因は、製造日から賞味期限までの期間が3分の1以内のうちに小売店に納める「3分の1ルール」という商慣習や、パッケージの汚れやキズ、規格外、季節商品などさまざま。しかしこれらの商品の品質はまったく問題なく、まだ食べられる商品ばかりだ。

クラダシは、ミッションを「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョンを「日本で最もフードロスを削減する会社」と定め、様々な商品のロス削減に取り組んできた。

Kuradashiにはケース単位で販売している商品が多く、利用ユーザーからは「フードロス削減に貢献したいから一人暮らしでも買える量で販売してほしい」、「さまざまな商品を気軽にお試しできる詰め合わせのセットがほしい」などの声を受けていた。そこで、より多くの人におトクに買い物を楽しみながら、フードロス削減に取り組んでもらいたいと、20種類以上の商品を楽しみながらフードロスを削減できる「ロスおたすけ定期便」の提供を開始する。

ロスおたすけ定期便」は、20点以上の商品を詰め合わせて月に1回、毎月届ける。販売価格は3980円(税込・送料別)。販売期間は定期便の申し込み受付期間は毎月月末まで。